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島根県の医師不足について


 

【提案No.356】1月23日受付

 

Q.地方の農山村や漁村は医師不足に悩まされています。医学部入試で地元出身者に特別枠を設けることしか解決の方策はないと思います。

 

 新臨床研修医制度になる前から、地方の農山村や漁村は医師不足に悩まされています。

 地方切り捨てという世間の風潮の中、医学生が地方に残ることを避けたがるので、臨床研修医制度は改正されております。

 島根県では、医学部入試で地元出身者に特別枠を設けることしか解決の方策はないと思います。

 

 

【回答】2月15日回答

 

A.島根大学医学部などで地域枠推薦入試制度を設けています。

 

 新医師臨床研修制度は、大学医学部卒業後二年間、医師としての人格をかん養し、内科、救急、地域医療などを中心に、医師として必要な診療能力を幅広く身につけることができる研修制度として、平成16年に創設されました。

 この制度では、研修病院が研修医を公募し、これに対して研修医が研修病院を自由に選択できる、マッチング方式が採用されました。これにより、都市部の大規模病院を選択する医師が増え、逆に地方で臨床研修を行う医師が減少したため、大学から地域の医療機関に医師を派遣する力が弱まったことも事実です。

 この影響などを受け、島根県では、離島や中山間地域、特に県西部においては診療所のみならず、地域の医療を支える中核的な病院においても、医師不足が深刻化することとなりました。

 ご提案にあります「医学部入試で地元出身者の特別枠」については、島根大学医学部で地域枠推薦入試制度を設けています。この制度は、将来、自分の生まれ育った島根県内のへき地での地域医療に貢献する強い意志を持った学生を対象とするもので、10名の入学枠があります。また、鳥取大学医学部においても、一般入試に5名の島根県出身者枠が設けられています。

 県としても、大学と連携し、地域枠推薦入学者などに奨学金を貸与し、地域で勤務する医師の養成に取り組んでいます。

 これらの学生が近年、徐々に医師となっており、平成24年4月には、約40名が県内で研修や勤務をしています。

 県では、これらの若手医師が、県内で安心して研修や勤務してもらえるよう、一昨年設置した「しまね地域医療支援センター(外部サイト)」において積極的な支援をしています。

 また、地域医療を担う医師の確保には、医師が働きたい、住みたいと思えるような職場づくり、地域づくりに努めることが大切です。そのためには、県はもとより各医療機関、市町村、住民、そして大学がそれぞれの役割を十分に果たし、一層の連携を図ることが重要と考えておりますので、県民の皆さまのご理解・ご協力をお願いします。

(健康福祉部医療政策課)

 

 

 

 


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