風の丘公園と石見空港の名称について
【提案No.268】11月7日受付
平成5年に石見空港として開港し早や19年となります。開港当時はもの珍しさもあり、利用者もかなりありましたが、今は閑古鳥の鳴く始末です。私は折を見ては石見空港の風の丘公園を散策しますが、あの広大な面積の利用が今ひとつ不足しているように思います。立看板に野球、サッカー、凧揚げ等一切禁じてあります。子どもと親が来て、休日祝日に弁当持参しボールを蹴り合い、たこを揚げる、キャッチボールをするくらいの楽しみに利用するのは許されると思います。益田市内には遊園地も少なくて、親子づれで一日を楽しむ場所がありません。県として何か方策はありませんか。
それから私は開港当初から意見を持っていたが、なぜ「萩益田空港」としないのですか?石見という名称がついていても利用するのは益田市と萩市だけです。浜田以東の人は出雲空港、広島空港を利用します。
【回答】11月14日回答
[風の丘公園について]
風の丘公園をご利用いただきありがとうございます。
公園は、小さなお子様からお年寄りまで、誰もが安心して、快適に過ごせる空間です。また、丘陵地を利用して整備されているため、ほとんどが傾斜地で、斜面の下方が空港や駐車場となっています。野球やサッカーなどの活発なボール遊びは、他の公園利用者の安全確保や公園の形状等から、ボールの空港場内への飛び込み、駐車場の車への落下の可能性があり、禁止とさせていただいております。また、たこ揚げについても、空港の制限表面(※)からの突出の禁止や空港場内への落下の危険性から禁止とさせていただいておりますので、ご理解いただきますようお願いします。
※制限表面からの突出の禁止
航空機が安全に離着陸するために、空港周辺の決められた空間を、障害物等の無い状態にしておく必要があります。
この空間の下側の面を制限表面と言い、この面から上に出る建物や看板、立竹木の設置、アドバルーンの浮揚、ラジコン機、たこ揚げなどが禁止されています。
(航空法第49条)
詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
https://www.pref.shimane.lg.jp/kowankuuko/airport/iwamikuukou/index.data/iwamiseigen.pdf(PDF:827kb)
(土木部港湾空港課)
[石見空港の名称について]
石見空港(正式名称)の愛称である「萩・石見空港」の名前は、島根県大田市以西から山口県長門市以東の市町や民間団体で構成する「萩・石見空港利用拡大促進協議会(外部サイト)」が、より多くの方々の利用を目指して、愛称を募集し、多数の応募の中から平成14年3月に決定したものです。
現在、島根県と萩・石見空港利用拡大促進協議会では、石見空港の路線を維持・拡充するために利用促進の取り組みを進めており、津和野町や吉賀町、浜田市をはじめ、山口県の阿武町など、益田市・萩市以外の地域の方々にも広くご利用いただいております。
今後も、多くの方に石見空港を利用していただくために、東京線の2便化と大阪線定期便の復活に向けて、航空会社や国に働きかけていきます。
(地域振興部交通対策課)
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