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飼い主のいない猫に対する取り組みについて


 

【提案No.203】 9月21日受付

 

Q.県は、飼い主のいない猫に対する対策として「地域猫」の取り組みを行うか、すでに活動を起こしている団体に手術費用や広告掲載費の援助などをするべきではないでしょうか。

 

 東京都千代田区がボランティアの協力を得て、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を行い(その費用の一部を区が助成)、元の場所に戻して「地域猫」としての一代限りの命を見守っていく取り組みを行っています。この取り組みの結果、猫についての苦情や路上死体の数が激減し、2010年3月以降、区内から動物愛護相談センターに引き取られる猫は1匹も出ていない、とのことです。

 私は、個人的に自費で、野良猫の生んだ子猫を上記のように対応したことが3度あります。また、動物愛護団体の方が、地元の新聞紙上において、保健所に収容されている犬猫の引き取り手を募る広告を毎日のように掲載(費用は自己負担)しておられます。

 県は、千代田区が行っているような事業を実施することができないのであれば、すでに活動を起こしている団体に、手術費用や広告掲載費の援助などをするべきではありませんか。県としては既に、何かの対策をしておられると思いますが、ポスターやコマーシャル、新聞広告を目にしたことが一度もありません。

 

 

【回答】 10月12日回答

 

A.県は、「地域猫」の取り組みを進めていく地区を「モデル地区」として選定し、動物愛護団体の協力も得ながら猫による環境侵害が一代限りで終息していくよう対策を講じていくこととしました。

 

 昨年度、県内で殺処分した猫の数は1,553匹(犬は469頭)で、このうち、飼い主不明の猫(遺棄された子猫など)が952匹とその多くを占めており、飼い主のいない猫対策は、環境侵害(※)も含め県の大きな課題の一つとなっています。

 これまで、飼い主のいない犬猫を減らす取り組みとして、動物愛護週間行事や狂犬病予防注射の実施時期に併せて新聞広告を掲載したり、ポスターやパンフレットを配布したりして、飼い主に対し適正飼養を呼びかけてきました。

 また、特定の飼い主のいない猫に対し、地域ぐるみで管理・飼養していく、いわゆる「地域猫」を目指した取り組みがありますが、本年度から、県としても、こうした取り組みを進めていく地区を「モデル地区」として選定し、動物愛護団体の協力も得ながら猫による環境侵害が一代限りで終息していくよう対策を講じていくこととしました。

 今後もこうした取り組みを継続していくことにより、「殺処分ゼロ」を目指します。

 

※環境侵害  飼い主のいない猫による糞尿や餌の食べ残しなどによって、周辺住民の生活環境が侵害されている状態を言います。

(健康福祉部薬事衛生課)

 

 

 

 

 


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