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島根県立石見高等看護学院の学生募集について


 

【提案No.212】9月2日受付

 

Q.島根県立石見高等看護学院に「社会人入試枠」を導入してください。

 

 私は益田市在住で二人の子どもを持つ者です。現在、他の仕事をしておりますが、これまでの私の人生経験を生かし看護師を目指すことを決意しました。

 子ども二人を出産し、自分や子どもも病院にかかることもあり、現在の医療の現場を見てこれではいけないと思いました。子どもが入院したとき、ナースコールをしてもすぐには対応してもらえず、詰め所に行っても誰もおられないという現実がありました。親として本当に困りました。私はこの現状のお手伝いを少しでもできたらと思っております。そして今、日々子育て、仕事、受験勉強に励んでいます。

 そして、益田付近の看護学校をと思い探してみますと島根県立石見高等看護学院というすばらしい学校がありました。ぜひこの学校で学びたいと思いましたが、この学校には社会人入試という選択がありません。

 私のように学生生活から離れて何年も経過している者にとって、現役の学生と共に一般入試に挑むのはかなり狭き門になってしまいます。この看護師不足の時代にいったん社会人になって、再び受験を考える私のような人はたくさんいるのではないかと思うのですが、地域推薦入試も現役生のみの対象となると諦めざるを得ない人もいると思います。この社会人入試制度を導入することでよりたくさんの看護師を確保できると期待します。

 すでにこの地域で生活をしている社会人は、学校を卒業後も当然この地域での仕事をと考えます。この益田市で看護師として活躍し、地域住民の役に立ちたいと思っております。

 どうかこの意見をお聞きいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

 

【回答】1月16日回答

 

A.高校既卒の方が石見高等看護学院への入学を希望される場合にも一般入試を受験していただきたいと考えています。

 

 看護師となって地域住民の役に立ちたいとの熱意に敬意を表します。

 島根県立石見高等看護学院は、学年定員40名で、内訳は地域推薦入試11名程度、学校推薦入試5名程度、一般入試24名程度です。

 地域推薦入試と学校推薦入試は高校新卒者を対象としていますが、一般入試は高校新卒者だけでなく既卒者の受験が可能であり、社会人経験のある学生も在学しています。

 ご提案は、社会人を対象とした入試枠を設けるということですが、限られた定員の中で看護師を安定して県内に輩出していく役割を果たすためには、高水準の国家試験合格率を維持することも必要です。

 このことから、高校既卒の方が石見高等看護学院への入学を希望される場合にも一般入試を受験していただきますようお願いしたいと考えています。

 ただ、社会人入試枠については、熱意ある入学希望者に幅広く門戸を広げることができるという点において意義があるものと認識しており、今回の提案を契機として今後の検討課題としていきたいと考えております。

(健康福祉部医療政策課、県立石見高等看護学院)

 

 

【その後の状況】(2013年3月12日回答)

 

 ご提案いただいた石見高等看護学院への社会人入試枠の導入について、同学院の入試検討委員会で検討いたしました。近年の受験者・合格者に占める社会人の割合など、さまざまな観点から検討した結果、次のような状況にあることから、当面は社会人入試枠を設けないことといたしました。

 

  1. 最近5年間における、推薦入試を除く一般入試受験者総数は415名で、合格者数は127名(受験者総数の31%)であること。
  2. 1のうち、社会人は61名の受験者中20名(社会人受験者数の33%)が合格、現役受験生は354名中107名(現役受験生受験者数の30%)が合格。合格者の割合は、社会人と現役受験生でほぼ同じであること。
  3. 最近は、社会人から入学された方の5割が、高校卒業後10年以上経過した方であること。

 

 このように、最近の一般入試の状況をみますと、現役の受験生と比較して、社会人の受験生が必ずしも不利な状況ではないと考えられます。

 ご希望に添うことはできませんが、子育てや仕事を続けながら地域住民の役に立ちたいとの思いで看護師を目指される熱意に、改めて敬意を表します。同学院の入試に合格され、晴れて入学されますことをお祈りします。

 また、学院においでいただければ、社会人から入学された方とお話する機会を設けることもできますので、ご連絡をいただければと思います。

 連絡先電話番号0856−23−2615

(健康福祉部医療政策課、県立石見高等看護学院)

 

 

 


[この回答に対する意見募集]

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