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石見銀山の観光と島根県産品の経済効果について


 

【提案No.198】8月25日受付

 

 JA島根中央会は、「よい食サポーター」を募集し、島根県産農畜産物の推進を図っています。県も、観光の推進と島根県産品の販売促進が必要です。

 大森銀山も5月の連休やお盆の頃は、道路上に駐車場に行きつかない車の列や、遠い場所に駐車して歩いて行く人を多くみかけます。大森に駐車場がなければ、水上、久利のとなり町の駐車場を確保し、シャトルバスで送迎するなり、策を講じるべきで、1度来た人の印象を良くする必要があります。松江にも韓国、中国からの観光客が多いので、外国人観光客を呼びよせたり、県が発行する観光マップがもっとインターネットで検索されるようにしたりすべきです。

 県外から来た人が県産品のお土産を買ったり、県外でも物産展に出品したりして、経済効果を上げるべきだと思います。例えば、メロンは今年は値段が高くなかなか手が出ませんが、これも特産品化し、そのほか道の駅で売られるものなどについても、経済効果を上げるよう努力すべきです。日本で数少ない世界遺産の観光にもっと力を注ぐべきです。

 

【回答】9月13日回答

 

[石見銀山の観光について]

 

〈大田市からの回答〉

 

 石見銀山遺跡は、「自然との共生」が高く評価され世界遺産に登録されました。ゆえに大規模な開発が行われておらず、観光客の皆さまのための駐車場が少ない点もご指摘のとおりであります。

 大田市では世界遺産登録以降、増加した観光客に対応するため、世界遺産センターに約400台の駐車場を確保し、同センターから路線バスを利用し観光ゾーンへ移動(約2km)してもらう「パークアンドライド方式」を実施しており、次第に観光客の皆さまに定着しているところです。

 ご指摘の観光シーズンについての対応ですが、ゴールデンウィークについては石見銀山公園から約7kmの距離にある仁摩町(仁摩サンドミュージアム付近)に約560台の臨時駐車場を確保し、シャトルバスを運行しています。平成23年度は最も観光客が多い5月3日〜5日の3日間、シャトルバスを運行し、5,690人の観光客の皆さまにご利用いただきました。

 お盆の状況につきまして、本年は世界遺産センターの駐車場が満車になり駐車待ちの車が世界遺産センター入口の道路上に並ぶ状況でありましたが、最大でも30分程度の駐車待ち時間でした。ゴールデンウィークと比較しますと観光客(1日当たり)は4,000人程度少なく、シャトルバスは利用者が少ないと見込んで運行いたしませんでしたが、今後とも観光客の入込数を推計しながら、シャトルバスの運行を適時、検討してまいります。

(大田市産業振興部観光振興課)

 

 

 島根県の主要観光施設には、平成22年に約51,500人の外国人観光客の入込みがありましたが、ご指摘のとおり松江・出雲地域に集中しています。

 県では、外国人観光客に県内をもっと広域的に周遊・滞在してもらえるよう、韓国、中国等海外で観光宣伝活動等を行なったり、県の観光ホームページ「しまね観光ナビ」や外国語表記の観光マップ、パンフレットなどで情報提供を行ったりしています。

 さらに、県や大田市など関係団体で組織する「しまね国際観光推進協議会」では、石見銀山地区等において外国人観光客に有料施設の入場料を割引する制度を導入しており、この地区では平成22年に約1,600人の入込みがありました。

 現在「しまね観光ナビ(外部サイト)」では、県内主要観光地、宿泊施設、食事や外国人観光客への割引制度などの情報を、英語(外部サイト)韓国語(外部サイト)、中国語(簡体字(外部サイト)繁体字(外部サイト)(注))で提供しています。このうち英語版については、こうした情報の他に広域的な観光ルートや魅力的なテーマを持ったルートの紹介などを追加し、外国人にとって、より見やすく使いやすいホームページになるよう、平成23年度中にリニューアルを予定しています。

(注)簡体字;1960年代に中華人民共和国で制定された漢字を簡略化した字体体系。中国大陸のほか、シンガポールなどで使用されています。

 繁体字;簡体字に対して、それ以前から使われている筆画が多い漢字の字体。台湾・香港・マカオなどの国・地域で使用されています。

(商工労働部観光振興課)

 

[島根県産品の販路拡大について]

 

 県は、各地域において生産に力を入れている農林水産品(例えばメロンなど)やその加工品などの県産品を、消費者の皆様に広く知っていただき、その販路が拡大するよう関係機関とともに取り組んでいます。

 松江市にある「島根県物産観光館(外部サイト)」、東京にある「にほんばし島根館」では、県内外に向けての島根県情報の発信や県産品の販売促進に取り組んでいます。併せて、近年では、首都圏等で開催される専門展示商談会への出展や、重点消費地(東京・京阪神・広島・九州北部)を中心に県産品を取り扱う「しまね県産品販売パートナー店(平成23年8月末現在、全国に33店舗)」等での「島根フェア」の開催など、県外への販路拡大に向けた取り組みを強化しています。

 また、道の駅に併設されている産直市等での地域産品の取り扱い額が年々増えるなど、消費者からの支持が高まっていることもあり、産直市や地域産品の県内PRに努めているところです。

 さらに、インターネットを通じた情報発信や、楽天株式会社と連携したオンラインショプ「まち楽島根」への出展支援、県産品を集めたWeb物産展の開催など、新たな手法・多様な販売経路の開拓に向けた取り組みを支援しています。

 今後も、石見銀山に代表される地域資源を活かした観光振興の取り組みとの連携を意識しながら、関係機関と一体となって県産品の認知度の向上と販路拡大に努めてまいります。

(しまねブランド推進課)

 

 

【その後の状況】(2012年3月30日回答)

 

[石見銀山の観光について]

 

 外国人観光客向け情報については、「しまね観光ナビ」英語版を3月30日にリニューアルオープンし、観光地情報やアクセス情報等の内容を充実させました。

 また島根の神話・歴史をテーマとした「神々の国しまね」英語ホームページもオープンさせ、情報の提供に努めています。

 

 しまね観光ナビ英語版(外部サイト)

 「神々の国しまね」英語ホームページhttp://www.japanesemythology.jp/(外部サイト)

(商工労働部観光振興課)

 


[この回答に対する意見募集]

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島根県広報部県民対話室
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