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地域医療について


 

【提案No.350】 1月15日受付

 

 県内出身者であればこそ、医学部卒業後も自由に色々な場所で学び、それを将来地元に帰って伝えてほしい。医師の地域枠を増やすことには弊害があるのではないでしょうか。

 また、昨年11月に松江市で開催された「地域医療崩壊防止に向けたフォーラム」を聞いて、地域医療に関して島根県西部と東部とでは既に大きな隔たりが生じているように感じました。医師数や医療費の問題だけではなく、この危機的状況で、患者中心の医療とは何かを考えることの方が、医療崩壊を止めることになりはしないかと以前から感じています。例えば、認知症の患者の思いを家族がどれだけ察知して治療を要望しているか、どのように生きていくことが望まれるのかといった部分を議論していく場が必要です。

 

 

【回答】 2月17日回答

 

 「医師の地域枠を増やすことには弊害があるのではないか」とのご意見につきましては、『島根大学地域枠推薦入試』制度のことと思います。この制度は、将来、自分の生まれ育った島根県内のへき地における地域医療に貢献する強い意志を持った学生を対象とするものですが、当然のことながら、地域枠推薦入試を受験するかどうかの選択は受験生にゆだねられています。

 また、大学卒業後は、県外はもとより国外においても研修を受けることは可能であり、県外医療機関での業務従事も想定されます。

 地域枠推薦入試で島根大学を卒業しても、多様な経験を積んでいくことは可能であり、『弊害』があるとは言えないと考えています。

 

 「患者中心の医療とは何かを考えることが必要ではないか」とのご意見についてですが、医療現場において医師や看護師などの医療の従事者は、医療を提供するに当たり、医療を受ける側である患者に対して、適切な説明を行い、理解を得ること(いわゆるインフォームドコンセント)が求められています。

 患者や家族が病気と診療の内容を十分理解し、医療従事者と共同して病気を克服するためには、より良い信頼関係を構築することが必要で、ご提案の内容は重要な視点であると考えます。

(健康福祉部医療政策課)

 

 

 ご提案のありました認知症につきましても、「ご本人の地域での生活を支える」という視点にたった治療や介護の在り方について議論していくことが重要であると考えており、そのため、認知症に対する知識や病状の理解など、ご家族をはじめ、医療や介護関係者にさらに浸透させていく必要があると考えております。

 県としましては、医療と介護が一体となって認知症高齢者を支える体制づくりができるよう、引き続き、サポート医の養成や家族介護支援などの事業に取り組んでまいります。

(健康福祉部高齢者福祉課)

 

 

 

 

 


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