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河川改修について


 

【提案No.432】1月12日受付

 

 鳥取県との合意もでき、大橋川改修も着工されるようですが、現状では上流部での水路、河川改修が進み、上流部での保水能力はありません。尾原、志津見両ダムが完成しても水害は発生すると思います。

 降雨による出水は時間的余裕がありません。水路、河川改修は最小限にし、森林整備、休耕田の活用により、保水能力を確保する事が急務と思います。三隅川も大水害後に排水路が完成し、下流部の水害防止に役立っていると思います。

 大橋川改修についてもまず、剣先川、佐陀川の拡幅改修が先決と思います。

 また、中海、宍道湖周辺の下水道の100%整備により水質改善することが必要と思います。

 

 

【回答】2月23日回答

 

○剣先川、佐陀川の拡幅改修について

 

 去る平成22年1月14日に開催された国土交通省主催の斐伊川水系河川整備懇談会において、大橋川改修の整備順序の考え方が公表されました。その中で、今後20年間で大橋川の狭窄部の拡幅と堤防高の低い箇所の築堤を優先的に整備することとし、剣先川の掘削拡幅については、その整備後に水環境や生態系に与える影響をモニタリング等によって確認しながら進めることが示されたところです。

 また、佐陀川を拡幅して洪水を安全に流すためには、佐陀川全川約8.5kmにわたり現在の約2倍に拡幅し、堤防を整備する必要があります。この場合、多くの橋の架け替えが必要となるとともに、恵曇市街地の大部分の移転が必要となります。

 さらに、この方法によっても宍道湖の水位を松江市街地の地盤高以下に抑えることができないため、大橋川沿川に堤防を整備しなければ松江市街地の浸水被害は防げません。結局、佐陀川改修と大橋川の堤防整備の両方を行う必要があることから効率的ではないと考えています。

 なお、佐陀川の拡幅等代替案については、大橋川コミュニテイーセンターやそのホームページ(外部サイト)、広報誌「大橋川通信」で公表されています。

 

 

○中海、宍道湖周辺の下水道整備について

 

 下水道は川や湖の水質への影響を与えるもののうち、主に生活による影響を減少させることに役立っており、特に外海に開けていない宍道湖・中海においては、大きな役割を果たすものです。

 このため、宍道湖・中海地域における下水道等の整備は重要であり、宍道湖流域下水道東部浄化センターでは、窒素、リンを通常の処理より更に取り除く高度な処理を行っています。

 宍道湖・中海地域における平成20年度末の下水道等の普及率は県全体(68.5%)よりも高い89.8%となっておりますが、普及率100%の実現にはさらに長い時間と多額の経費がかかります。

 下水道等の整備実施主体は市町村ですが、県としては、水質保全、快適な生活環境のためには下水道等の普及率の向上が必要と考えており、市町村の行う下水道の整備がより円滑に進むよう引き続き支援していきます。

 

(土木部河川課、下水道推進課)

 


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