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県立高校での人権侵害について


 

【提案No.454】 12月9日受付

 

Q:県立高校の校長が教員に対して人権侵害を行ったという新聞記事を見た。教育委員会は管理職に対しきちんと人権教育をしてほしい。 

 

 先日、新聞で、県立高校の校長が教員に対して自己申告書の記述を書き直させるという人権侵害を行った旨の記事を見た。記事を読む限り、これは氷山の一角のような印象を受けた。

 教育現場で、管理職が平然と人権侵害を行い、未だ反省もしていないとのこと。このような状況では、生徒の人権がきちんと守られるか非常に疑問である。生徒の人権を守るためには、まず校長などの管理職が率先して人権を守るべきであろう。教育委員会は管理職にきちんと人権教育をしてほしい。

 

 

【回答】 1月29日回答

 

A: 管理職に対しては、教職員に率先して人権感覚を磨くよう指導するとともに、教職員が研修等において人権意識を一層身につけるよう指導して参ります。

 

 女性教諭に対する人権侵害についてお答えします。

 勤務校歴や生活の本拠地などの県立学校教員本人に関することや職務上の要望等を記入することになっている「自己申告書」は、本人が記入した上で、校長の責任において提出するものとしています。

 今回の案件は、本人が提出した「自己申告書」を校長がわかりやすい表現に書き直させたものであり、人権侵害には至らないが校長の職務上の指導としては不適切であると判断し、対応してきました。

 具体的には、校長が女性教諭に直接謝罪するよう、校長に対して指導するとともに職務命令も発しました。しかし、校長がそれに従わず、発生から2年半にわたり解決できなかったことは誠に遺憾であります。

 今回、弁護士会から出された要望書において、「自己申告書」の記述を書き直させた行為は、その記述内容の如何にかかわらず、表現の自由を侵すものであり、人権侵害であるとの見解が示されました。

 このため、女性教諭の謝罪要求を受け入れ、校長を任命・管理監督する立場にある教育長が謝罪をしました。

 今回の案件は、日頃からの校長と教員とのコミュニケーションの不足、校長の校内管理の不備あるいは校長の人権に関する意識の大きな欠如ということが重なったものであり、今回の案件を他山の石とするよう、すでに研修の場等で管理職を指導したところです。

 今後、管理職に対しては、教職員に率先して人権感覚を磨くよう指導するとともに、教職員が研修等において人権意識を一層身につけるよう指導して参ります。

 

(教育庁高校教育課)

 

 

 

 

 


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