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松江市の小学校区域について


 

【提案】 5月4日受付

 

Q: 松江市では公民館と同じ区域の小学校に通うことになっていますが、もう少し柔軟に対応してもらえないでしょうか。

 

 松江市の小学校区域について松江市では公民館と同じ区域の小学校に通うことになっていますが、もう少し柔軟に対応してもらえないでしょうか。

 出雲市では近くの学校に通えるそうですし、他の市でも就学校の指定通知には、通学の便利性等家庭の事情があるときは違う小学校に通うことができると明記してあります。当たり前のことだと思います。こういったことはたくさん小学校がある松江市でこそ必要だと思います。

 私の子供も数年後には小学校に入学しますが、家から一番近い小学校よりも大分遠い小学校で道路も寂しげです。昨今通学路の安全が重視される中、安心して通わせられません。松江市は子供が公民館と同じ区域の小学校に通わないと教育効果が得られないと本当にお考えですか。私は決してそうは思いません。

 公民館の区域=学校区という単なる昔からの方法に安住し、そのルールに住民を従わせるのではなく、世の中の状況や近隣の動向を汲み取って制度を柔軟に改正することこそが行政の仕事だと思います。

 

【回答】 松江市教育委員会(5月30日回答)

 

 A: 学校の選択については、松江市は慎重な立場をとっていますが、個別にご相談があれば、家庭の事情やお子様の健康面、今後の学校や地域での生活などを教育的見地から総合的に考慮して対応しています。

 

 島根県へのご質問から、松江市教育委員会からご回答するまでの間、時間がかかりましたことをお詫びいたします。

 さて、このたびのご質問につきましては、子ども達のより安全安心な通学路を確保するために、通学区域を柔軟にという保護者としての心情からとご推察いたします。

 まず、松江市では、公民館や自治会を中心とした地域の活発な活動が特色のひとつとなっており、教育委員会としても、学校区を基本的に公民館区と一致するように定め、地域と連携して地域で支える特色ある学校づくりを目指しています。集団登校や地域の見守り活動、運動会なども校区及び公民館区を単位に行われているところです。

 特に、通学路の安全確保につきましては、各校区おいて公民館が中心となり、地域安全推進委員やPTA、老人クラブなどと連携して、見守り隊を結成し、登下校の立当番や「青パト」による巡回などを実施し、今後とも協力団体の協力を得ながら安全対策の強化を図り、学校と地域とが一体となって子ども達を組織(校区と公民館区の枠組)的に支えていくことが重要と考えています。

 一方、地域との連携を進めていく中で、すべての学校が地域の中心に位置するわけではありませんので、指定した学校が最寄りとはならない地域も存在し、通学の利便性という点が出てきます。

 この通学の利便性につきましては、(1)地域活動との連携を重視すること、(2)利便性への客観的な基準を設けることが困難であること、(3)単純な通学距離による就学校の変更は、校区制維持の根本に関わることであることから、地理的要件を就学校を変更する要件として定めておりません。

 ただし、個別にご相談があれば、家庭の事情やお子様の健康面、今後の学校や地域での生活などを教育的見地から総合的に考慮して対応させていただいています。

 また、通学路の変更につきましては学校へ、外灯等の設置につきましては、各自治会へご相談をいただければと存じます。

 なお、個人の就学校の変更と通学区域の変更とはまったくの別件です。通学区域自体の変更については、関係する地域の活動に影響が大きいことから、地域の皆さまの同意を頂いた上で検討することにしております。

 このように学校の選択については、他の一部の都市では可能としているところもあるようですが、本市は慎重な立場をとっています。

 今後については、今のところ同様の考え方で対応していく考えですが、通学区域や就学校の指定変更については、今後も地域の実情に合わせて適宜見直していく必要があると考えております。

 どうかご理解いただきますようお願いいたします。

(松江市教育委員会指導課)

 


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