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農林水産業の振興について


 

【提案】 5月14日受付

 

Q:島根らしい農林水産業の振興策を打ち出してください。 

 

 人間にとって一番大切なものは食料です。それを外国に頼っていてよいはずはない。島根ならではの自然と人の共生、一体となった農林水産業が活動しなくてはならないでしょう。特に若い人たちが魅力を感じて集まって来るようでなくては、過疎県のまま尻すぼみで消えて行くのではないかと心配です。

 他県の真似、追随ではない、真に島根らしい政策を県民だれもに分かるように打ち出してください。

 保育所から大学まで、子どもたちが生産現場を体験し、研究者の知恵が集合して活かされることも必要。物と金に縛られない人間としても幸福な生活がここにあり、と全国に示すようなモデル県を望んでいます。

 遠からず食料問題で大都市は悩まされるでしょう。

 

 

【回答】 6月3日回答

 

 A: 県では、今年3月に「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」を策定し、今後4年間で、特色ある地域資源を活かした取り組みを進めることとしています。

 

 最近の急激な国際穀物価格の上昇は、主として、中国・インドなどの経済成長や、原油高に起因するバイオ燃料向けのトウモロコシ等穀物需要の増など、構造的な要因によってもたらされていると言われています。

 このことは、食料自給率が40%を切り、海外からの食料の輸入なくしては成り立たない我が国にとっては、非常に憂慮すべき事態ですが、一方では、食料自給率アップのため国内生産を拡大して農林水産業を振興していく重要性、緊急性が明らかになったと言えると思います。

 県では今年3月に「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」を策定し、今後4年間で、県内の各地域が抱える課題を解決し、特色ある地域資源を活かした多彩な取り組みを、関係者一体となって集中的に進めることとしています。

 その中には、例えば、益田圏域での森林、川、農村の原風景といった美しい地域資源や環境の保全対策を、農林漁業者や自治会住民などが一体となって推進する高津川流域での取り組み、雲南圏域での消費者や卸の求めるこだわりの米づくりや、中山間地域研究センターとの連携による良質・安全・安心な奥出雲和牛のブランド化、浜田圏域などでの中山間地域へのUIターン等の促進による集落維持や遊休農地解消に向けた仕組みづくりなどがあります。

 そのことによって、農林漁業者一人ひとりが将来に希望と誇りをもって農林水産業に取り組み、だれもがそこに住み訪れることで喜びを感じる農山漁村を構築していきたいと考えています。

(農林水産部農林水産総務課)

 

 

 


2008年6月項目一覧


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