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乳幼児等医療費助成制度

 次代を担う乳幼児等の健全育成及び安心して子どもを生み育てることができる環境づくりを推進するため、小学校就学前の乳幼児の入通院、就学後から20歳未満までの児童等の慢性呼吸器疾患等16疾患群による入院を対象に医療費の公費負担助成を実施します。

 

 ※令和3年4月より対象を未就学児から小学6年生まで拡大しました。(子ども医療費助成制度

 

事業の概要


下表の乳幼児等の医療費の支払額を、自己負担額が1割になるように軽減する制度です。

 自己負担額が高額にならないよう、1ヶ月・1医療機関あたりの限度額を下表のとおり定めております。
(助成対象になるのは健康保険等の対象となる医療費の自己負担分です。)

 

自己負担限度額
区分 入院 通院 薬局等

0歳から小学校就学前児

(所得制限なし)

2,000円(月額)

1,000円(月額)

0円

就学後20歳未満の者の

慢性呼吸器疾患等16疾患群

に係る入院(所得制限あり)

15,000円(月額)

助成対象外 助成対象外

※薬局等とは、薬局、柔道整復施術所、治療用装具製作所、訪問看護ステーションのことです。

※慢性呼吸器疾患群等16疾患群とは下表のとおりです。

 

慢性呼吸器疾患群等16疾患群
番号

疾患群

疾病例
悪性新生物 白血病等
慢性腎疾患 ネフローゼ症候群等
慢性呼吸器疾患 気管支喘息等
慢性心疾患 心室中隔欠損症等
内分泌疾患 成長ホルモン分泌不全性低身長症等
膠原病 若年性関節リウマチ等
糖尿病 1型糖尿病等
先天性代謝異常 シトリン欠損症等
血液疾患 血小板減少性紫斑病等
10 免疫疾患 後天性免疫不全症等
11 神経・筋疾患 点頭てんかん(ウエスト症候群)等
12 慢性消化器疾患 潰瘍性大腸炎等
13 染色体又は遺伝子に変化を伴う症候群 ダウン症候群等
14 皮膚疾患 先天性白皮症等

15

骨系統疾患 骨形成不全症等
16 脈管系疾患 リンパ管腫等

※対象となるのは、上記の疾患群(疾患名)に該当するが、その程度が低いため小児慢性特定疾病医療支援の認定基準を満たさない方です。

 →小児慢性特定疾病医療支援については、こちら

 

手続について


●0歳から小学校就学前に該当する方は、各市町村から「乳幼児等医療費受給資格者証」の交付を受け、支払いの際に医療機関等の窓口に提示してください。
●就学後20歳未満に該当する方は、直接市町村から助成を受けることになりますので申請方法を各市町村でご確認ください。


表の内容について市町村からさらに助成を受けることができる場合がありますので、詳しくは各市町村にお問い合わせください。

■お問い合わせ/各市町村
 


お問い合わせ先

健康推進課