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出雲国風土記シンポジウム(平成26年度)

出雲国風土記シンポジウムは盛況のうちに終了いたしました

去る7月21日、東京・日経ホールで『出雲国風土記シンポジウム古代出雲の実像』が開催されました。

 会場の様子

 

 定員約600名の会場はまさに立錐の余地のない超満員でした。

 溝口知事

 

 主催者代表として溝口知事が挨拶しました。

 佐藤先生

 

 基調講演では佐藤信先生が『出雲国風土記』の特徴と古代出雲世界について

 わかりやすく講演くださいました。

 平野啓子さん

 『出雲国風土記』と出雲世界の魅力を映像で紹介しました。

 平野啓子さんの流麗な朗読で、会場はいにしえの雰囲気に包まれました。

 パネルディスカッション

 後半は古代出雲の実像に迫るパネルディスカッションが行われました。

 新谷先生

 新谷尚紀先生は、記紀神話と出雲国風土記からうかがえる出雲の

 「古代文化保存伝承装置」としての役割を強調されました。

 兼岡先生

 兼岡理恵先生は、『常陸国風土記』との比較を通じて『出雲国風土記』

 の特徴を指摘されました。

 藤岡先生

 藤岡大拙先生は、地元における『出雲国風土記』研究者の立場から

 今にのこる古代出雲の遺跡や自然について語られました。

 ロビーの様子

 ロビーでは島根県の観光PRブースや関連書籍の販売コーナーなども設けられ、

 みなさん古代出雲や『出雲国風土記』への関心をより深められた様子でした。

シンポジウムの概要

 ※PDFファイルが開きます。(約900KB)

出雲国風土記シンポジウムのチラシ

 

 島根県は東京ではじめて『出雲国風土記』をメインテーマにしたシンポジウムを開催します。

 出雲で作られた、出雲独自の内容を持つ『出雲国風土記』と、古代出雲の魅力や謎に迫るシンポジウムです。

 

 ▽タイトル

 『出雲国風土記シンポジウム〜古代出雲の実像〜』

 

 ▽開催趣旨

 唯一の完本として現代に伝わる『出雲国風土記』から古代出雲世界の謎に迫るとともに、

 現代まで受け継がれる出雲の魅力あふれる歴史や文化について議論を深める。

 

 ▽日時

 7月21日(月・祝)14:00〜17:30(開場13:30)

 

 ▽会場

 日経ホール(東京都千代田区大手町1−3−7日経ビル3F)

 (外部サイト)アクセス(外部サイト)

 (地下鉄「大手町駅」下車C2b出口直結)

 

 ▽入場料

 無料(事前申込制)

 

 ▽シンポジウム内容

 基調講演

 「『出雲国風土記』の特徴と古代出雲世界」

 佐藤信先生

 佐藤信(東京大学文学部教授)

 

 報告1

 「記紀神話と『出雲国風土記』」

 新谷尚紀先生

 新谷尚紀(國學院大学文学部教授)

 

 報告2

 「『常陸国風土記』と『出雲国風土記』」

 兼岡理恵先生

 兼岡理恵(千葉大学文学部准教授)

 

 パネルディスカッション

 佐藤信・新谷尚紀・兼岡理恵・藤岡大拙(NPO法人出雲学研究所理事長)

 藤岡大拙先生

 

 モデレーター平石充(島根県古代文化センター専門研究員)

 平石充氏

 

 映像「出雲国風土記と出雲世界」

 朗読平野啓子

 

参加申し込みについて※応募は締め切りました。

 

 ※開催日の一週間前を目処に参加証(はがき)をお送り致します。

 応募者多数の場合は抽選となります。

 参加証の発送をもって当選の発表にかえさせていただきます。

お問い合わせ先

 

 〔出雲国風土記シンポジウム参加応募事務局〕

 〒150−0047東京都渋谷区神山町5−5NRビル

 TEL03−6271−8515(平日10:00〜18:00/土・日・祝を除く)

 FAX03−5790−0308

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お問い合わせ先

文化財課

島根県教育庁文化財課
〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎)
TEL 0852-22-5880 FAX 0852-22-5794 
E-mail : bunkazai@pref.shimane.lg.jp

・文化財愛護協会のお問い合わせは、
 TEL  0852-22-6725
    E-mail : shimanebunkaaigo@pref.shimane.lg.jp    

・銃砲刀剣に関するお問い合わせは、
 TEL  0852-22-6612
    E-mail : juhoutouken@pref.shimane.lg.jp