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県庁舎の歴史

初代県庁舎

初代県庁舎の写真明治4年7月14日の廃藩置県で、松江藩は廃され松江県となり、11月15日に広瀬・母里両県が合併され島根県が成立した。
初代県庁舎は、松江城三ノ丸の南側にあった松平直応邸を改造して使用し、明治7年6月には四面ガラス扉を持つ新庁舎を建築した。

 

 

 

 

 

二代県庁舎

二代県庁舎の写真明治9年12月浜田・鳥取両県を合併したため、民家2棟を借受けたが狭かったため、明治12年2月新庁舎を建築した。

 

 

 

 

 

三代県庁舎

三代県庁舎の写真明治39年3月、県庁舎建築の話が起き、京都・奈良・兵庫・岡山・香川の5府県を視察した結果、京都府庁舎を参考として設計し、明治40年9月1日に起工、42年3月1日に竣工した。

 

 

 

 

 

四代県庁舎

四代県庁舎の写真昭和20年8月24日「県庁焼討事件」が起き、県庁舎は全焼した。そのため、県庁各課は市内各所に分散したため昭和22年6月約50%を再建、引続き第2期・第3期工事を行い昭和26年3月完成した。

 

 

 

 

 

現在の県庁舎

現在の県庁舎の写真昭和31年12月原因不明の出火により庁舎の80%を焼失。昭和32年9月9日に着工し昭和34年1月25日に完成した。
本館は地下2階、地上6階、塔屋2階、議事堂は地上2階一部3階の鉄筋コンクリート造りで、延べ面積

6,432坪、総工事費7億9700万円であった。
その後県庁舎周辺整備計画に基づき、警察本部、合同庁舎(現県庁南庁舎)、県立博物館、県民会館、武道館、図書館等が県庁舎を中心に整備された。

 

 

 

 

 

 

国有形文化財(建造物)

・島根県庁周辺の建物が国の有形文化財建造物に登録されました。

 「島根県庁周辺整備計画」によって島根県庁周辺の施設整備が進められ、

 令和元年度以降、本庁舎をはじめとする周辺施設が有形文化財建造物に登録されました。

 (詳しくはこちら)

 

 整備計画によって整備された島根県庁周辺の建造物については

 一連の建築群として高い評価をいただいており

 日本建築学会賞などさまざまな賞を受賞しています。

 


お問い合わせ先

管財課