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今年もたくさんのヒラメが放流されました!

 公益社団法人島根県水産振興協会栽培漁業センター(以下、栽培漁業センターと略す。)で生産され、漁業関係者によって中間育成されたヒラメの稚魚が6月上旬から下旬にかけて石見地域各地(大田市、江津市、浜田市、益田市)で放流されました。

 この事業は、水産資源の増殖を目的として、公益社団法人島根県水産振興協会を中心に漁協、市町村、県が連携して取り組んでいるものです。今年度は石見地域全体で約270,000尾のヒラメ稚魚が放流されました。

放流までの流れ

 島根県隠岐郡西ノ島町にある栽培漁業センターで卵から全長約4cmの大きさまで育てられたヒラメの稚魚は、今年4月に浜田市生湯町にある中間育成施設に運ばれます。その後、12cm前後になるまで約2ヵ月の間、大切に育てられます。

中間育成施設へヒラメ稚魚を搬入する様子収容したヒラメ稚魚

(写真左:中間育成施設へヒラメ稚魚を搬入する様子)

(写真右:収容したヒラメ稚魚)

 

中間育成施設に収容されたヒラメは、病気の発生もなく順調に成長し、6月上旬頃には運ばれてきた時の3倍の大きさ(約12cm)になります。この大きさになると、いよいよ海に放流となります。大きく成長したヒラメは専用の活魚トラックで運ばれ、石見地域各地の海岸で放流されます。

 

中間育成施設から活魚トラックへヒラメを積み込む様子成長したヒラメ稚魚

(写真左:中間育成施設から活魚トラックへヒラメを積み込む様子)

(写真右:成長したヒラメ稚魚)

 

放流直前のヒラメの大きさを測定する様子放流の様子

(写真左:放流直前のヒラメの大きさを測定する様子)

(写真右:放流の様子)

 

ヒラメの放流体験

 毎年、ヒラメの放流に合わせて、「つくり育てる漁業(栽培漁業)」に興味・関心を持ってもらうため、地元の保育園児や幼稚園児、小学生等にヒラメの放流体験をしてもらっています。放流体験では、パネルを使ってヒラメの生態を説明したり、紙芝居を使ったりして「つくり育てる漁業」の大切さを子ども達にも分かりやすく伝えています。

紙芝居の様子熱心にヒラメの話を聞く子ども達

(写真左:紙芝居の様子)

(写真右:熱心にヒラメの話を聞く子ども達)

 

お話の後は、いよいよヒラメの放流です。子ども達はヒラメの入ったバケツを手に持ち、「大きくなって、帰ってきてね!」と願いを込めたかけ声とともに一斉にヒラメの放流を行いました。子ども達は、ヒラメが元気に沖へ泳いでいく姿を興味深そうに見つめながら、楽しげに見送っていました。

 

ヒラメを海に放流する様子1ヒラメを海に放流する様子2ヒラメを海に放流する様子3

(写真上:子ども達がヒラメを海に放流する様子)

 

 このヒラメの放流体験をとおして、「つくり育てる漁業」に興味・関心を持ってもらえると幸いです。


お問い合わせ先

浜田水産事務所

島根県浜田水産事務所
〒697-0041
島根県浜田市片庭町254 浜田合同庁舎5階
電話番号 0855-29-5630
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