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平成22年度ふるまい向上プロジェクト事業

 

第2回「子どもの食育・生活習慣づくり」推進フォーラムを開催しました

「子どもたちの食育・生活習慣づくり推進のキーワードはズバリ"連携"」aisatu

子どもたちの望ましい食習慣や生活習慣を確立することは、すべての学びを支える基盤です。

また、そうした取組を推進するカギは"連携"(家庭や学校・地域の連携・専門機関との連携、学校同士の連携など)にあるといえます。

 乳幼児期からの望ましい食習慣・生活習慣の確立に向けて、どのように連携を深めていけばよいかを考える機会として、11月13日(土)、隠岐の島町隠岐島文化会館において、平成22年度ふるまい向上プロジェクト事業第2回「子どもの食育・生活習慣づくり」推進フォーラムを開催しました。

約300名の参加者がありました。  hurumai

(ふるまい向上プロジェクトロゴマーク)

 

2つの実践事例発表より

1事例発表:「世界一長い、そして、世界一早いといわれるメディア漬けから子どもたちを守るために」

 発表者:島根の子どもとメディアを考える会代表伊藤紀子氏

 

2005年2月より雲南市立久野小学校・松江市立大谷小学校において校長として『ノーテレビ運動』に取組む

2005年10月「子どもとメディア全国セミナー」において実践発表

テーマ:「子どもたちをテレビ・ゲーム漬けから守るために」

現在松江市教育委員会メディア対策推進室事務局長

「島根の子どもとメデイアを考える会」代表

伊藤先生の紹介について

 世界一長い、そして、世界一早いといわれる日本の子どものメディア接触が、子どもたちに様々な害をもたらしています。

 例えば、集中力の低下や表現力の低下などです。もちろん原因のすべてがメディア接触であるというわけではありませんが、大きな原因の一つであることをデータを示しながら、

 わかりやすく伝えてくださいました。itou

 また、ノーテレビデーの実践の様子も具体的に紹介されたことで、学校・家庭・地域の連携の大切さが、参加者全員に伝わりました。

 「ノー」というのがキーワードですが、「全く見ないというわけではなく、”見る番組を決める””時間を決める”など自分で自分をコントロールする力を身に

つけることが大事です。」と説明されました。

 自分で自分をコントロールすることは、とても大切ですね。

 

2事例発表:「子離れし感激、親離れし感謝、そして思いがつながる”お弁当の日”」

 発表者:木次中学校PTA副会長山根陽子氏

 昨年度より、雲南市立木次中学校PTA副会長。子どもの健康や健やかな成長を願い、木次中学校や雲南市のPTA活動に積極的に取り組んでいる。

 2010年3月14日雲南市のチェリバホールで開催された食育意見交換会(食育推進シンポジウム)において、シンポジストとして木次中学校の「お弁当の日」の取組について、

 保護者の立場から意見発表を行い、参加者の共感を得た。

山根さんの紹介について

 木次中学校のお弁当の日の取組には、次の3つのねらいがあります。

 1「食について考えること」・・・値段、季節、産地、添加物などさまざまなことについて考え、さらに、命をいただくことに思いを巡らせてほしい。yamane

 2「家族について考えること」・・家族のありがたさに気付き、弁当づくりをとおして、コミュニケーションをしっかりととってほしい。

 3「達成感を味わうこと」・・完成の喜び、苦労や工夫、食べてもらう喜びをしっかりと味わってほしい。

 という3つです。

 自分も保護者として、自分の子どもの成長を見守るとともに、苦労したこと、工夫したことなどを、語りかけるように発表してくださいました。

 また、雲南市全体で「お弁当の日の取組」を行っていることも紹介され、連携して取り組むことの大切さを隠岐の島町PTAのみなさんに

 伝えてくださいました。


講演「子どもの健やかな身体と心の成長を考える」

香川大学教育学部生涯学習センターセンター長・教授:清國祐二氏

香川大学教授,香川大学生涯学習教育研究センター長(併任)。島根大学を経て平成14年より香川大学生涯学習教育研究センター勤務。平成19年より現職。

中央教育審議会生涯学習分科会委員でもある。最近の著書に「社会教育指導者・支援者の新たな役割」清國祐二他編『社会教育の核心』全日本社会教育連合会(2010年)等がある。

2003年より高松市で「プレーパーク(「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーとする冒険遊び場)」を地域の人たちと行っている。

清國教授の紹介について

 

 子どもの健やかな身体と心の成長に一番大切なものは、バランスです。講演の内容についてはこちらをクリックしてください。kiyokuniPDFファイル(328kb)

 

 


参加者の感想

 <事例発表>

 ○子どもとケータイとのかかわり方、メディアとのつきあい方について、学校としても保護者の理解が得られるようなガイドラインを出して

 いきたいと思います。

 ○隠岐全体で弁当の日などの取組ができればよいと思いました。

 ○事例発表は「このような状況における自分たちのなすべきこと」が明確でとてもためになりました。

 ○まずは、親からノーテレビ、ノーゲームに取り組み、子どもにいえる立場になりたいと思いました。

 ○子どもに弁当を作らせる発想は参考になった。実践してみたいと思います。

 ○ふるまい向上のPR、啓発のよい機会であり、よい研修でした。

 

 <講演>

 ○大人の社会性について(公私のバランス)について、自分自身も振り返っていきたいです。

 ○心のバランス、体のバランスの大切さについて勉強させてもらいました。

 ○教育は困難を与えるという言葉に共感しました。

 ○体験に基づき保護者活動をされていたことが、とてもすばらしいと感じました。

 ○とてもわかりやすい講演でした。これからはバランスのとれたかかわりをしていこうと思いました。ありがとうございました。

 など、たくさんの感想をいただきました。ありがとうございました。

 


お問い合わせ先

保健体育課

〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎)
TEL:0852-22-5423(代表)
FAX:0852-22-6767
E-mail:hotai@pref.shimane.lg.jp