2023(R5)年 年報
(8) 突発性発しん
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総数431流行指数0.64と、昨年とほぼ同様の少ない年であった。過去10年の動向では緩やかな動きしかなく、2023年はもっとも最少であった年より少し少ない数であったので、 出生数の減少を考慮すると変動の範囲内と考えられる。水痘と本症の起炎ウイルスはヘルペス属ウイルスなので、大きな変動がないのが特徴とされている。 この2つの疾患で本サーベイランスの精度をモニターすることになるが、結果的に精度は保たれていると考えられる。
突発性発しん報告グラフ
シーズン別の報告数合計:突発性発しん
平均報告数
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
653
752
811
735
732
691
629
568
701
647
481
431
島根県感染症情報センター