2023(R5)年 年報
(1) インフルエンザ >データ表示
 2022~2023年シーズンのインフルエンザは、その前2シーズンはコロナ自粛でまったく流行がみられなかったが、久々に2022年末から2023年6月にかけてさほど大きくはなかったがA型の流行を認めた。 6月後半から8月前半はほぼ収束していたが、8月後半から再び増加に転じた。亜型としてA香港と2009pdmの2型が同時に検出され、さらにコロナ禍での集団免疫の低下とあいまって、 長くて大きな流行となることが危惧されていた通り、2023年後半のインフルエンザの流行は過去10年間で最も大きな流行となり、12月の時点でまだ右肩上がりの状態で越年することとなった。
閉鎖措置学校の患者数と発生動向調査の報告患者数
インフルエンザウイルス分離状況
過去の報告患者数と流行インフルエンザ型
シーズン別の流行ウイルス型その2

インフルエンザ報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:インフルエンザ
平均報告数2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年 2022年2023年
7,2688,5218,6078,4678,1548,84610,39110,2243,55514 2213,152

島根県感染症情報センター