2022(R4)年 年報
(1) 細菌性髄膜炎
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総数15、流行指数1.97と、過去10年間では多い方であった。本症は、診断の遅れが不幸な転帰につながる代表的な疾患である。 コロナ禍で、発熱疾患に遭遇するとまずはコロナを疑う流れになっているが、本症を絶対に見落とさないよう、強く啓発していく必要があることを改めて思い知らされた。
細菌性髄膜炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:細菌性髄膜炎
平均報告数
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
8
6
5
11
6
2
3
14
10
6
13
15
島根県感染症情報センター