2019(R1)年 年報
(1) RSウイルス感染症
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2018年は904件と1,000件に届かない報告数であったが、2019年は1,020件と1,000件をわずかに超え、1,000件を超えた2015年から2017年には及ばないものの4番目に多い年であった。 2019年の流行の特徴は、前年からの流行が4月末で収束したが、8月には次のシーズンの流行が始まったこと、その流行も12月にはほぼ収束したこと、である。 流行の始まりは前年の2018年は7月と早かったので、それよりも遅かったがそれでも一般的とされている9月よりも早い立ち上がりであった。 流行のパターンは年によって様々で、ここ数年の傾向から、予測は困難であると言わざるを得ない状況となっている。
RSウイルス感染症報告グラフ
シーズン別の報告数合計:RSウイルス感染症
平均報告数
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
900
273
524
634
1,155
933
987
1,251
1,040
1,180
904
1,020
島根県感染症情報センター