2019(R1)年 年報
(7) 伝染性紅斑
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総数322流行指数1.25と過去10年間で3番目に多い年であった。流行の中心は東部地域でった。妊娠初期の妊婦が罹患すると胎児死亡の可能性がある注意すべき感染症である。 ほとんどは発疹出現で初めて診断されるが、その時期には感染力は消失しているので、妊娠初期の妊婦への感染を防ぐには、不要不急の外出を避け、 どうしても不特定多数の人々が集まる場所に出かける時はマスクを装着し、不特定多数の人々が触る可能性があるものに触れた場合は手洗いを励行する、などを啓発していくしかないと思われる。
伝染性紅斑報告グラフ
シーズン別の報告数合計:伝染性紅斑
平均報告数
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
264
104
82
778
459
26
22
109
757
223
21
322
島根県感染症情報センター