2018(H30)年 年報
(1) 細菌性髄膜炎
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2018(H30)年は14件の報告があり、流行指数2.06と過去10年間で最も多い年と同数であった。
抗生物質適正使用の観点から、外来では安易な抗生剤投与は避けることはもっともなことであるが、必要な症例に投与されないと重篤な結果をもたらす。 細菌性髄膜炎が増えた原因がなんであるか、慎重に動向を見まもる必要があると考えている。
細菌性髄膜炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:細菌性髄膜炎
平均報告数
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
7
7
5
9
14
6
5
11
6
2
3
14
島根県感染症情報センター