2017(H29)年 年報
(5) 感染性胃腸炎(ロタウイルス)
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感染性胃腸炎(ロタウイルス)、は2013(H25)年10月から5類の基幹定点疾患となった。 2017(H29)年は52件の患者発生報告があった。3月〜6月に増加傾向を示し、5月初旬第18週には、定点当り1.0件を超える患者報告数となった。 全国的にも、ほぼ同様に3月〜6月に多い傾向であった。 圏域別の定点当り患者報告数は、出雲圏域11.0件、隠岐圏域10.0件、浜田圏域7.0件、松江圏域6.0件、大田圏域4.0件、益田圏域3.0件であった。 年齢別では、15歳未満のみ患者発生報告があり、0〜4歳で84.6%を占めた。 病原体は、A群ロタウイルスが3月に4件、4月に10件、5月に6件、6月に5件、7月に1件の計26件検出された。
感染性胃腸炎(ロタウイルス)報告グラフ
シーズン別の報告数合計:感染性胃腸炎(ロタウイルス)
平均報告数
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
92
-
-
-
-
-
-
6
88
76
240
52