2017(H29)年 年報
(8) 突発性発しん
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年間を通じて報告件数がほぼ一定している疾患として知られており、感染症発生動向調査の精度評価の指標として用いられている。
2007(平成19)年以降、703件〜917件と変動幅は小さいが、長期間で見ると乳幼児数の減少に伴ってやや減少傾向を示している。
2017(平成29)年は、691件の患者報告があった。生後6か月までの乳児2.4%、生後7〜12か月の乳児40.9%、1歳代51.7%であり、これらが95.1%を占めた。
2012〜2016年の5年間の平均(分布幅)は、生後6か月までの乳児2.5%(2.0〜3.3%)、生後7〜12か月の乳児47.6%(42.3〜52.3%)、1歳代45.7%(42.2〜49.7%)であり、1催事までで95.8%を占めていた。2017年も同様の傾向である。
突発性発しん報告グラフ
シーズン別の報告数合計:突発性発しん
平均報告数
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
783
880
917
803
703
781
812
752
811
735
732
691