2016(H28)年 年報
(2) 無菌性髄膜炎
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2016年(41件)の患者報告数は、過去10年間と比較して2007年(108件)、2013年(63件)および2015年(44件)に次いで多かった。44件のうち7月(7件)、8月(9件)で全体の4割となり、夏期に報告数が多い傾向が見られた。
年齢別では、10歳未満(6件)15%、10歳〜19歳(7件)17%、20歳以上(28件)68%と、成人が半数以上を占めた。
病原体は、エコーウイルス4型が最も多く検出され、エコーウイルス6型・25型、コクサッキーウイルスB3型・B5型も検出された。
無菌性髄膜炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:無菌性髄膜炎
平均報告数
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
39
22
108
20
18
28
27
35
63
28
44
41