2016(H28)年 年報
(2) 流行性角結膜炎
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流行性角結膜炎は、2009(平成21)年から2014(平成26)年にかけて、患者報告数が50件を下回る状態だったが、2015年に73件と増加し、2016年も78件となった。
4月から12月にかけて患者報告が続いたが、5月、6月および9月に報告数が増加した。年齢階級別では成人が報告数の8割以上を占めており、成人間での伝播が示唆される状況だった。
全国的には6月から10月にかけて報告数が増加する傾向が見られた。
流行性角結膜炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:流行性角結膜炎
平均報告数
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
37
38
19
65
26
8
27
11
29
31
73
78