2016(H28)年 年報
(6) 手足口病
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手足口病は2011年以降、2年に1回の流行を繰り返している。2016年の患者報告数は564件で2015年(2,680件)と比べて大幅に減少した。
県内の流行状況は、9月中旬(第37週)に定点当たり1.0人を超える流行となり、若干の増減を繰り返しながら、12月中旬(第50週)まで流行が続いた。
全国的にも第39週(9月下旬)から第43週(10月下旬)まで定点当たり1.0人を超えたが、大きな流行は見られなかった。
原因ウイルスとしては、コクサッキーウイルスA6型(CA6)が9月から12月の流行に一致して11件検出された。
手足口病報告グラフ
シーズン別の報告数合計:手足口病
平均報告数
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
1,265
537
1,106
620
725
897
3,659
86
2,795
246
2,680
564