2015(H27)年 年報
(2) 無菌性髄膜炎
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2015年(44件)の患者報告数は、過去10年間と比較して2007年(108件)及び2013年(63件)に次いで多く、9月の10件をピークに11月を除く各月で報告があった。
圏域別の定点当り患者報告数は、大田圏域16.0件、出雲圏域11.0件、松江圏域5件、益田圏域1.0件であった。
年齢別では、10歳未満(15件)34.9%、10歳〜19歳(5件)11.6%、20歳以上(23件)53.5%と、成人が半数以上を占めた。
病原体は、エコーウイルス18型が最も多く、エコーウイルス3型、コクサッキーウイルスB3型・B5型・A9型も検出された。
無菌性髄膜炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:無菌性髄膜炎
平均報告数
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
36
6
22
108
20
18
28
27
35
63
28
44