2015(H27)年 年報
(2) 流行性角結膜炎
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2015年は、全県で73件の報告があり、東部54件、中部14件、西部7件であった。この報告数は2005年の流行に次ぐ大きな流行である。
6月から11月にかけて、発症が多くみられた。しかし、島根県内の眼科定点は東部・中部・西部に各1箇所ずつ計3医療施設のみであり、大きな流行が見落とされた可能性がある。
発症年齢は、0歳〜5歳、30歳〜35歳が多く、小児の集団感染から親に感染するという状況が推察された。
流行性角結膜炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:流行性角結膜炎
平均報告数
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
41
126
38
19
65
26
8
27
11
29
31
73