2014(H26)年 年報
(8) 突発性発しん
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年間を通じて報告件数がほぼ一定している疾患として知られており、感染症発生動向調査の精度評価の指標として用いられている。
2010年は703件と患者報告数がやや少なかったが、2011年以降750〜810件程度と報告数にほとんど変動がなかった。
生後1か月〜1歳までが発症のピークとされており、2014年も0〜1歳以下の年齢が患者全体の97.0%を占めていた。
突発性発しんは5歳以上で発症することが極めて少ないとされているが、2014年に6〜7歳の年齢で1件の患者発生報告があった。
突発性発しん報告グラフ
シーズン別の報告数合計:突発性発しん
平均報告数
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
848
1,093
961
820
880
917
803
703
781
812
752
811