2013(H25)年 年報
(2) 咽頭結膜熱 >データ表示
○2012/2013年シーズンについて
 2012/2013年シーズンは目立った増減は無く、2011/2012年シーズン同様に定点当り1.0 件以上の流行もなかった。

○2013年について
 2013年9月中旬(第36週)に定点当り1.39件と増加し、その後一度は減少し定点当り0.5件を下回ったが、再び10月中旬(第41週)から定点当り1.0件以上となり、12月中旬(第51週)のピーク時には定点当り2.65件となった。
 全国では本年、定点当り1.0件を超えた週はなく、島根県のピーク時(第51週)では全国が定点当り0.81件であり、島根県の報告数が全国の報告数を大きく上回った。
 2013年の年齢別患者数では、0歳〜10歳までに集中しており、特に1歳〜3歳の間で患者数が多かった。
 病原体の検出ではピーク時の12月にAdeno1、Adeno3、CA2、Echo11、InfAH3、HBoVが検出されている。


咽頭結膜熱報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:咽頭結膜熱
平均報告数2003/04年2004/05年2005/06年2006/07年2007/08年2008/09年2009/10年2010/11年 2011/12年2012/13年(2013/14年)
4835123461,077725325466248608245278 487