2012(H24)年 年報
(7) 伝染性紅斑
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伝染性紅斑は、ほぼ5年に1度の周期で流行する。2011年から2012年は流行期にあたり流行がみられた。 今回の流行は地区により流行がずれ、中部の流行は2011年4月にピークがあったが、東部及び西部の流行は2012年1月をピークとしたものであった。
なお、伝染性紅斑の流行時には、麻しん疑い患者として診断されるケースがあり、流行時には麻しんとの鑑別診断が重要である。
伝染性紅斑報告グラフ
シーズン別の報告数合計:伝染性紅斑
平均報告数
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
282
146
123
103
82
778
459