2012(H24)年 年報
(4) 感染性胃腸炎
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2011/2012年シーズンは4月のA群ロタウイルスによる流行が例年に比べて大きく、はっきりとした2峰性の流行パターンとなった。 2012/2013シーズンの始まりとなる12月には、ノロウイルスによる比較的大きな流行があり、全国的にも警報レベルの流行となった都道府県が多くみられた。
2012年11月には、食中毒警報実施要領が改正され、冬季の食中毒に対する啓発が行われるようになり、第48週には食中毒注意報が、49週には食中毒警報が発表された。
感染性胃腸炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:感染性胃腸炎
平均報告数
2007/08年
2008/09年
2009/10年
2010/11年
2011/12年
(2012/13年)
10,376
11,351
10,042
10,243
9,802
10,440
3,770