2009(H21)年 年報
(6) 手足口病
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2003年の大流行以降、小規模な流行が続いており、2009年の報告数も過去5年の平均並であった。
主に夏場に流行するといわれているが、2009年は第26週(6月下旬)から流行が立ち上がり、第35週(8月下旬)にピークをむかえ年末まで流行が続いた。地区別に見ると、東部から中部、その後11月には西部へと流行地域が西に移動して、流行が長引いた。
全国と比較して、流行の立ち上がり遅かったが定点当たりの報告数が第34週(9月中旬)以降多かった。
手足口病報告グラフ
シーズン別の報告数合計:手足口病
平均報告数
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
780
658
1,035
537
1,106
620
725