2008(H20)年 年報
(3) マイコプラズマ肺炎
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2001(平成13)年にも長期の流行があったが、本年はさらに規模が大きい流行で、ここ10年では最大の流行であった。
本年は、第17週(4月下旬)頃から報告があり、第27週(7月上旬)から増加し、年末に向け流行した。
全国平均の定点あたり報告数は、年を通して0.4を推移した。本県では、週毎の増減が激しかったが、第28週(7月中旬)から第34週(8月下旬)までに小規模な流行が、第39週(9月下旬)から年末にかけての流行があった。
県内の地区別では、中部(雲南圏域)からの報告が大部分であった。年齢別では、1歳〜4歳が51.0%(75/147)を占め、次いで、5歳から9歳が25.2%(37/147)であった。
マイコプラズマ肺炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:マイコプラズマ肺炎
平均報告数
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
46
25
24
16
43
21
147