2008(H20)年 年報
(6) 手足口病
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前年(2007(平成19)年)と比べ、2008(平成20)年後半の報告が少なかった。
手足口病は、主に夏場に流行するといわれているが、過去5年の平均報告数との比較でも、第23週(6月上旬)から第32週(8月上旬)までの報告が少なく、第30週(7月下旬)のピーク時でも40件を下回り、夏場の流行規模は小さかった。第36週(9月上旬)以降年末までの報告も少なかった。
全国平均では、夏場の流行がみられたが、本県では流行規模は小さかった。
県内の年齢別では、1歳児が38.5%(239/620)と多く、乳児10.0%(62/602)、5歳以上7.4%(46/620)で、報告の殆どが1歳から4歳の幼児であった。
手足口病報告グラフ
シーズン別の報告数合計:手足口病
平均報告数
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
935
1,651
658
1,035
537
1,106
620