2008(H20)年 年報
(2) 咽頭結膜熱
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経年的には2004(平成16)年から、年400件を超す報告が続いている。しかし、2006(平成18)年の大きな流行の後、前年(2007(平成19)年)、2008(平成20)年と報告数は減少し、一年を通じて週当たり0〜20件の報告が続気、大きな流行はなかった。
過去5年の平均報告数と比べて、第20週(5月中旬)頃から第31週(7月下旬)頃の流行が見られなかった。
全国平均では、第22週(5月下旬)から第32週(8月上旬)の夏場の流行がみられたが、本県では、報告が少なかった。
県内の地区別では、隠岐からの報告はなく、東部では、年末に向けて報告の増加がみられた。年齢別では、1歳から4歳の報告が70.7%(331/468)と多く、特に1歳児が33.8%(158/468)を占めていた。
咽頭結膜熱報告グラフ
シーズン別の報告数合計:咽頭結膜熱
平均報告数
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
575
128
571
480
1,162
638
468