2007(H19)年 年報
(2) RSウイルス感染症
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RSウイルス感染症は、2004(H16)年1月から報告が開始されている。冬期の11月から1月に集中して報告され、2006/2007シーズンは第48週から急激に報告数が増加し、第52週と第1週に1回目のピークが認められ、第4週に再び報告数が増加した。1回目のピークは東部と中部が報告のほとんどを占めているが、2回目のピーク時には西部も含め全県的な増加となった。
RSウイルスの検査は入院症例にのみ保険点数が認められているため、報告のほとんどが病院からのものである。このため報告総数が少なく流行の推移を正確に追跡できないが、地域ごとに流行パターンが異なることがわかる。
RSウイルス感染症報告グラフ
シーズン別の報告数合計:RSウイルス感染症
平均報告数
2002/03年
2003/04年
2004/05年
2005/06年
2006/07年
(2007/08年)
91
0
25
32
149
250
58