2007(H19)年 年報
(9) 百日咳
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百日咳の報告数は、1982(S57)年の調査開始以降減少を続けているが、ほぼ4年毎に患者数の増加が認められる。2005(H17)年から2007(H19)年は流行の谷にあたり、報告数も少なかったが、次の増加期のさきがけとして年末の12月に5件の報告があり、2008(H20)年の流行が懸念される。
0歳から2歳の乳幼児に多い疾患であるが、本年の報告の8件は全てが9歳以上の報告であり、今後、要注意する必要がある。
百日咳報告グラフ
シーズン別の報告数合計:百日咳
平均報告数
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
10
4
4
31
12
3
8