(7) 伝染性紅斑　＞データ表示
　伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19型の感染による疾患であり、数年に１度流行することが知られている。過去の流行をみると、1987(S62)年、1992(H4)年に大きな流行があった後、1996(H8)〜1998(H10)年および2001(H13)年〜2002(H14)年には中規模の流行があった。2005(H17)年〜2006(H18)年は長期間にわたり流行し、大規模な流行となった。本年はこの大規模な流行の後に当たり、目立った流行を認めなかった。
　年齢別では、４歳を中心として１歳から９歳までの報告が多い。

伝染性紅斑報告グラフ

シーズン別の報告数合計：伝染性紅斑

平均報告数	2002年	2003年	2004年	2005年	2006年	2007年
346	437	40	127	390	936	146