2006(H18)年 年報
(8) 突発性発しん
>
データ表示
突発性発しんはヒトヘルペスウイルス6、7型の感染症であるが、季節性が少なく年間をとおして報告件数がほぼ一定している疾患として知られている。2006(H18)年の突発性発しんの報告件数は、820件であり、過去10年間の平均862件とほぼ同じ報告件数であった。
1歳までにほぼ全ての人が感染する疾患であるため、1歳以下の報告が97.7%を占めるが、2歳〜4歳の報告もわずかであるが認められる。
突発性発しん報告グラフ
シーズン別の報告数合計:突発性発しん
平均報告数
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
864
815
742
770
1,077
961
820