2004(H16)年 年報
(13) 流行性耳下腺炎 >年間データ
 流行性耳下腺炎は、流行地域を移動しながら2〜4年の流行期と流行閑期が繰り返されており、1999年末から始まった流行期が2003年の夏頃に終息した後、2004年は再び流行が観察された。
 地域別にみると、2001年は大田圏域以西の西部が、2002年は雲南圏域が流行の中心であり、2003年は出雲圏域と松江圏域が流行の中心であった。2004年は益田圏域が流行の中心であり、県全体の報告数の約半数を占めた。
 年齢別では、2歳から5歳児が中心であるが、幼児期から学童にいたるまで幅広い年齢層の報告がある。

流行性耳下腺炎報告グラフ >グラフデータ表示
年間発生推移
過去10年間推移

シーズン別の報告数合計:流行性耳下腺炎
平均報告数1999/2000年2000/2001年2001/2002年2002/2003年2003/2004年2004/2005年
9338531,2941,30462359062