2002(H14)年 年報
(18) 無菌性髄膜炎 >年間データ
 2002年(平成14年)の報告数は33件で、1999年(平成11年)に次ぐ報告数であった。
 地区別では松江圏域が27件と最も多く、81.8%を占めた。月別では、6月から8月にかけて多く報告された。
全国的でも6月から8月に多くの報告があった。これは、エコー13型ウイルスの流行によるもので、本県では過去20 年間で初めて流行したウイルスであり、大きな流行となった。エコー13型ウイルスは、無菌性髄膜炎の他にも多様な 症状を示し、0歳児から10歳代まで幅広い年齢層から分離された(ウイルス検出情報参照)。

無菌性髄膜炎報告グラフ >グラフデータ表示
年間発生推移
過去10年間推移

シーズン別の報告数合計:無菌性髄膜炎
平均報告数1997年1998年1999年2000年2001年2002年
22--4061033