2002(H14)年 年報
(12) 麻しん >年間データ
 2002年(平成14年)の麻疹の報告件数は、47件であった。県全体では大きな発生とはならなかったが、この3年間は 増加傾向にある。
 地域別では、西部の浜田・益田圏域に集中し、それぞれ18件、16件、次いで中部の出雲圏域から8件が報告された。 一方雲南・大田圏域での発生はみられなかった。月別では、3月と5・6月に多くみられた。
 年齢別では12か月から8歳までの幅広い年齢にみられ、さらに10歳代、20歳以上にもそれぞれ6件、4件が報告され ている事が本年の特徴である。

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年間発生推移
過去10年間推移

シーズン別の報告数合計:麻しん
平均報告数1997年1998年1999年2000年2001年2002年
59 103 8 9 76 97 47