2002(H14)年 年報
(10) 風しん >年間データ
 2002年(平成14年)の風疹の報告件数は9件で、この3年間非常に少ない報告数が続いている。風疹は1992年 (平成4年)に5,167件が報告された大きな流行以降、患者数は次第に減少し、1998年(平成10年)以降は50件以下 の報告数となり、さらに2000年(平成12年)からは10件以下となっている。
 年齢別では、9件の報告のうち12か月児が4件報告されているが、10歳代、20歳代に3件報告されており、今後 の動きが注目される。(表12)

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年間発生推移
過去10年間推移

シーズン別の報告数合計:風しん
平均報告数1997年1998年1999年2000年2001年2002年
47 142 36 42 8 5 9