2001(H13)年 年報
(15) 流行性角結膜炎 >年間データ
 平成13年の流行性角結膜炎の報告件数は98件で、過去11年間で最も少ない報告数であった。 平成5年(1993年)〜平成9年(1997年)までは年間200件前後の報告があったが、平成10年(1998年)以降は 年間の報告数が100件前後で推移している。
 平成10年から平成13年の定点あたりの発生件数を全国と比較すると、全国が0.96人〜1.24人であるのに 対して、島根県はいずれの年でも低く0.52人〜.077人であった。
 月別の報告数では、3月(12件)と4月(11件)および、9月(13件)と11月(12件)がおおく、その他の月は 5件前後の報告数だった。
 年齢別では、各年齢区分に報告がみられるが、60歳以上では患者数が少なくなっている。
最近4年間の流行性角結膜炎の発生件数(一眼科定点あたり月報告数)
 平成10年平成11年平成12年平成13年
島根県108件(0.52人)120件(0.77人)112件(0.72人)98件(0.63人)
全国17,023件(1.04人)26,438件(0.96人)40,395件(1.24人)39,550件(1.21人)


流行性角結膜炎報告グラフ >グラフデータ表示
年間発生推移
過去10年間推移

シーズン別の報告数合計:流行性角結膜炎
平均報告数1996年1997年1998年1999年2000年2001年
15025215910812011298