(13) 流行性耳下腺炎 >
年間データ
平成13年の流行性耳下腺炎の報告数は1,055件で、対象21疾患のうち4番目に多かった。本疾患の
流行は、3〜4年の流行期と2〜3年の流行閑期が繰り返されており、本年は平成11年(1999年)から
始まった流行期に相当し、前年の12,09件から154件減少したが、比較的多い報告数となっている。
地域別の定点あたりの報告数をみると、西部が77.6人と最も多く、東部33.6人、中部23.4人となっ
ており、西部の報告数が全体の58.9%を占めた。
月別では、前年からの流行ピークに引き続く1月、および12月が多かったが、年間を通してほぼ一
定の報告数であった。
流行性耳下腺炎報告グラフ >
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シーズン別の報告数合計:流行性耳下腺炎
平均報告数 | 1996/1997年 | 1997/1998年 | 1998/1999年 | 1999/2000年 | 2000/2001年 | 2001/2002年 |
936 | 930 | 364 | 1,237 | 853 | 1,294 | 258 |