2001(H13)年 年報
(7) 伝染性紅斑 >年間データ
 平成13年の伝染性紅斑は、大きな流行は認められなかったものの、ほとんど流行のなかった 平成12年(53人)と比較すると、約2倍(128人)の患者報告があった。伝染性紅斑は数年間隔で流 行を起こすが、平成8年(1996年)〜平成10年(1998年)の流行期の後、平成11年からは、発 生の少ない周期にあたっている。
 全県的には、年間を通じて散発的な患者報告であったが、雲南圏域で2月中旬から3月上旬に かけて報告患者数の増加(定点当たり2.5人〜3.5人)が認められた。


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年間発生推移
過去10年間推移

シーズン別の報告数合計:伝染性紅斑
平均報告数1996年1997年1998年1999年2000年2001年
28732043450312553128