2000(H12)年 年報
(12) 麻疹 >年間データ
 平成12年の麻疹の報告件数は、総報告件数の0.04%にあたる76件であり、昨年、一昨年の報告数9件、8件から著しい 増加がみられた。
 ブロック別発生状況:中部が最も多く47件、次いで東部の18件、西部の10件であった。
 年齢別発生状況:1歳児が24件、6〜12か月児10件、2歳児3件、3歳児5件で全体の55%を占めた。また、ワクチン接種 年齢を超えた10歳以上が10件にみられたことも今後の課題と考えられる。 これらの報告例についてもワクチン接種歴は不明であるが、次年度より調査を計画している。

麻疹報告グラフ >グラフデータ表示
年間発生推移
過去5年間推移

シーズン別の報告数合計:麻疹
平均報告数1995年1996年1997年1998年1999年2000年
60771051038976