2000(H12)年 年報
(2) 咽頭結膜熱 >年間データ
 平成12年の咽頭結膜熱の年間報告件数は91件で、前年の72件よりは増加し、定点あたりの患者数は0.08人であった。 これは全国の発生数の平均(0.13人)と比べ少なかった。
 月別報告件数は9月の14件、次いで12月の13件、8月の12件、1月の11件、2月、11月の9件と夏期と冬期に多い傾向にあった。 全国情報では7月、8月にピークがあった。
 年齢別報告件数では1,2歳を中心に5歳までが74件で全体の81.3%であった。
 地区別の報告件数では、中部38件(年別定点当たり5.42人)が最も多く、次いで西部29件(3.50人)、東部23件(3.28人) であった。

咽頭結膜熱報告グラフ >グラフデータ表示
年間発生推移
過去5年間推移

シーズン別の報告数合計:咽頭結膜熱
平均報告数1995年1996年1997年1998年1999年2000年
1231071131521727291