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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(出雲圏域)、
腸管出血性大腸菌感染症が1件(出雲圏域)、
日本紅斑熱が4件(松江圏域1件、出雲圏域1件、大田圏域1件、益田圏域1件)、
レジオネラ症が1件(益田圏域)、
梅毒が1件(大田圏域)、
百日咳が20件(松江圏域2件、雲南圏域4件、出雲圏域3件、大田圏域3件、浜田圏域4件、益田圏域4件)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
:夏の移動シーズンとなり報告数は定点あたり8.5人に増加しています。
8割以上が20歳以上の報告で、小児の報告は多くありません。
〇伝染性紅斑
:松江・雲南・浜田圏域の流行が続いていますが、出雲圏域(1.5)で減少がみられます。
〇ヘルパンギーナ
:浜田圏域(1.0)以外の圏域の報告は無くなりました。
〇感染性胃腸炎
:先週多かった出雲圏域、益田圏域、雲南圏域の報告は減少しました。
〇マイコプラズマ肺炎
:大田圏域の報告は無くなりましたが、松江圏域、雲南圏域、出雲圏域で報告があります。
〇咽頭炎
:パラインフルエンザ4型、RSウイルスが検出されています。
〇肺・気管支炎
:パラインフルエンザ3型、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況